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露天風呂での盗撮被害を防ごうと、浜松市西区で警察による講話が行われました。温泉協会の関係者と協力して、卑劣な犯行の撲滅を目指します。 県警生活保安課・大久保真吾課長「盗撮する場所、山の中に至るまで防犯カメラが設置されている場所は盗撮を断念しています」 県警生活保安課・中水流誠也課長補佐「のこぎりで木を切ったり下草を刈るなど盗撮する、撮影場所をつくることもあります」 県警察本部は11日、浜松市西区舘山寺の温泉旅館で、県温泉協会の会員に対し講話を行いました。 露天風呂を盗撮する犯行グループの手口や防犯対策について伝えていきます。 県警は静岡県や北海道、兵庫県などの入浴施設で盗撮をしていたとして、これまでに6人を逮捕し、さらに捜査を続けています。 講話では300ｍ離れた山の中や、隣接するホテルからも盗撮が行われた事例を説明し、防犯カメラの設置や不審な人や車への警戒など、必要となる対策を説明していきました。 県温泉協会・定居康夫会長「今まで盗撮というのはほとんどないかなと思っていたんですね。建物のお風呂場の外側を巡回して、危険があるかないかを確認することが（防止策ののひとつなのかなと思いました」 防犯カメラの設置や不審者の警戒では、行政や地域、警察との連携を呼びかけました。 関係者の対策や徹底した捜査で盗撮犯の徹底検挙に努めたいとしています。 #温泉 #盗撮 #対策