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PETの画像は、あらかじめ体内に投与（静脈注射）して、病変に集まったFDGから出てくる放射線を検出器でとらえて、「体の中のこの辺に、こんな集積があるよ！」と推測して出力されたものです。 では、どうやってその位置を推定するのか？ それは、「1つの18F（から出る陽電子）から180度方向（正反対方向）に2本の放射線（消滅放射線＝γ線）が出る。かつ、それらを2つの検出器で同時にキャッチする」、これを利用しています。 この「同時にキャッチした2本は、1つの18Fに由来する」というのが、PETの画像化の最も重要なところ。 1つぶ1つぶの18Fから、実際に病変の位置を同定する様子を見てみましょう。 ＃PET ＃放射線科 ＃FDG